Case Study
- 卸売・商社
- ICT基盤
- セキュリティ強化
災害発生時のシステム復旧対策 基幹システムのマルチリージョン化へ
総合商社(建設資材)
- 建築土木防水資材販売
基幹システムを複数のリージョンにて構築し、ハイレベルなDR対策を実現
背景・課題
国内リージョン災害時でもシステムを継続稼働させたい
- 自然災害 (地震、洪水など)
- 技術的障害(電力やネットワークの損失など)
- 人的ミス (不注意、不正な変更など)
災害発生時のシステム復旧施策が講じられていない状態であり、システム停止によって受けるリスクを回避したい
<システム停止の要因例>
提供サービス
海外リージョンにインフラ基盤を整備し、常時稼働状態を維持
- DR対策ハイレベル「ウォームスタンバイ構成」
- グローバルデータベースによるデータの継続的なレプリケーション
- CI/CD導入によるアプリケーションプロセスの高速化
- フェイルオーバールーティングによるリクエストの自動切換え
- 平常時は最小限の構成でコストカット
選定ツール
サービス効果・特徴
災害イベント発生時、速やかなシステム復旧を目指すことが可能に
- 東京リージョン障害を検知しデータベースを自動フェイルオーバー
- マスターデータベースのフェイルオーバー後は書き込み処理が必要な機能も海外リージョンで利用可能に
- 障害回復後は再び東京リージョンをマスターとした稼働を再開